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日本側の株主、株式会社ゼファーについても、ご来訪いただくお客様にはご説明させていただいていますが、この機会にご説明させていただきます。

ゼファー(http://www.zephyr.co.jp/)は、東京千代田区を本社とする不動産デべロッパーです。かつては東証一部上場の中堅デベロッパーとして順調に業務拡大し、カンボジアだけでなくアメリカにも進出していました。しかしサブプライムローンの影響を被り、2008年7月に民事再生手続きを申請し、現在自力再建中の会社です。

PPSEZの事業に関しましては、既に第一期インフラ工事を完了した後でしたので、入居企業への土地販売と光熱費等の収入により、直接ゼファー民事再生の影響を受けることなく、事業を継続出来ています。と書くと、事務的になってしまいますが、今思い起こすと、2年前に「ゼファー民事再生」のニュースがNHKのニュースで流れた直後は、各方面から携帯電話が鳴り続け、奈落の底に落とされた気分でした。

そのような苦しい状況の中、既に操業されていたタイガーウイング社の会長さんが、「上松さんを信用していますから。」と、退去を匂わす言動をいっさいされなっかたこと、また、当時会社登記手続きを終えた直後のヤマハ発動機の担当者の方から「上松さん、うちはこのままは行きますよ!」と言っていただいた時は、とても救われた気持ちになったものです。さらには、味の素さんも結果的には当初の予定より広い土地を確保していただき、言葉では言い表せないほど感謝しています。

こうした日本企業の先駆者たちが呼び水となり、その後も順調に日本企業の誘致が進み、年内中に合計10社を誘致する目標も現実味を帯びてきました。

(株)ゼファーは事業形態上22%の少数株主ですが、現地パートナーのマダム・リムが親日派で日本企業の誘致にとても熱心なこともあり、小職の意見や方針を尊重してくれています。いざとなれば、自ら動いて政府要人と、日本企業の利益のために折衝もしてくれます。

カンボジアに進出を検討されている日本企業の皆様は、どうぞ安心してお越し下さい。小職のみならずPPSEZ経営陣及びスタッフ一同が、工場操業が軌道にのるまで責任を持ってサポートさしあげます。

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プロフィール
HN:
上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
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