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10月9日(金)のプノンペンポスト紙に、世界的な物流会社TNTExpress WorldwideのカントリーGMのインタビューが載っていました。TNTは、今年からメコン地域での陸路一貫輸送サービスを始めました。先日、このGMとPPSEZ でお会いしたのですが、彼らは、カンボジアに進出する日本企業の物流業務を、全面的にサポートしたい強い意思があります。
そのせいだと思いますが、インタビューの最後に、しっかりPPSEZの宣伝もしてくれています。
http://www.phnompenhpost.com/index.php/2009100928842/Business/tnt-in-fast-lane-despite-slowdown.html
詳しいサービスの内容に関しては、次のウェブサイトをご参照下さい。今後、コスト面でどれだけ下げられるかが、重要な課題だと思っています。
http://www.tntroadexpress.com/arn/map.html
そのせいだと思いますが、インタビューの最後に、しっかりPPSEZの宣伝もしてくれています。
http://www.phnompenhpost.com/index.php/2009100928842/Business/tnt-in-fast-lane-despite-slowdown.html
詳しいサービスの内容に関しては、次のウェブサイトをご参照下さい。今後、コスト面でどれだけ下げられるかが、重要な課題だと思っています。
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PPSEZの第3期区域を横切って、カンボジア電力公社(Electricite du Cambodge, EDC)がヴェトナムからの送電線を建設中です。世界銀行、アジア開発銀行等の融資事業ということです。ヴェトナム南部からカンボジアのタケオ州を通って、プノンペン市内まで230kVの高圧電線が、近々つながります。これにより、首都圏の慢性的な電力不足を解消する一助にできます。カンボジアとヴェトナムは、ポルポト時代以降、政府間の良好な関係を維持しており、協力関係が反対側の隣国、タイと比べて緊密です。
ヴェトナムから電力が供給され始めたら、その一部をPPSEZに引き込み、電力料金の値下げが出来るように、現在EDCと水面下で交渉中です。
最近、低気圧の影響で、どんよりとした曇りのち雨の日が多いです。
PPSEZの発電施設は、PPSEZ運営の根幹事業の一つと位置づけ、シンガポール企業(Colben Energy Holding)との合弁会社として運営しています。昨今の世界経済危機のあおりを受けて、カンボジアへの外国企業の新規投資が鈍化している中、PPSEZの電力需要も当初の見込みとくらべて、思うように伸びてこない現状です。
こうした状況の中、より磐石な財務基盤で発電事業を継続していくために、シンガポールのパートナー側で、$20Mの協調融資を取りつけました。これにより、入居企業に安定した持続的な電力供給を確実にお約束できます。また、将来電力需要が伸びてきた際、オンタイムで追加のジェネレーター調達を行うことができます。
今回の協調融資の背景には、アセアン先進諸国(シンガポール、マレーシア、タイ等)として後発諸国(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ヴェトナムのCLMV)を資金調達の面からも支援していこうという大きな動きがあり、シンガポール、マレーシア、タイの銀行が協調して、$20Mの融資を用意しました。
この融資の詳細説明は、次のプレスリリースをご覧下さい。
http://www.asiatic.com.sg/updated010709.pdf
また、合弁相手であるシンガポール企業に関しては、次の年次報告をご参照下さい。
http://www.asiatic.com.sg/cmessage.pdf
工場を操業するためには、原材料をいかに調達するか、生産した製品をいかに出荷するかが、大きな検討事項の一つとなります。PPSEZには10haの土地にドライポートを設け、入居した工場へより迅速な物流サービスを提供出来るよう努力しています。通関手続きも港や国境ではなく、PPSEZの中で出来ます。
プノンペン近郊にあるPPSEZから国際マーケットへつなげるためには、シハヌークヴィル港(207km、約3時間半)、プノンペン港(18km、約45分)、国際空港(8km、約15分)の3つの選択肢があります。
ドライポートの運営は、シンガポールの物流専門会社が担当しています。(次のウェブサイトをご参照下さい。http://www.bsgroup.com.sg)
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プロフィール
HN:
上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
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