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11月28日(木)、Maru-T Ohtsuka (Phnom Penh) Corporationの開所式および入社式が開催されました。同社は、刷毛を始めとする塗装用具全般を製造・販売する株式会社マルテー大塚(本社:東京都新宿区)のカンボジア法人として設立され、当面は主としてアメリカ市場向け塗装用ローラーの製造を手がけられます。日本の本社は1914年に創業され、刷毛製造の匠の技をほぼ1世紀継承してきた老舗企業でもあります。
この開所式は、立ち上げ要員として新規採用されたばかりの社員の皆さんの入社式も兼ねて行われ、日本の本社から参加された社長も新入社員の皆さんに訓示されていました。特に社長の「よい生産と品質本位のものづくりを心掛けていきましょう」「『みな共に汗し、みな共に楽しむ』をモットーに『信頼』を大切にしながら、カンボジアだけでなく世界で有数の工場にしていきましょう」との熱いお言葉に、社員の皆さんは一様に目を輝かせながら真剣な面持ちで聞き入っていました。
高品質な製品づくりに熟練の技術とその前提となる長期的な人材育成が不可欠となる同社のカンボジア進出は、従来の多くのものづくり企業の進出パターンに照らすと異色であり、また今後の高度熟練技術者の厚みを増していく可能性を大いに秘めている点で画期的なものです。
同社の匠の技がここカンボジアで次の世紀に引き継がれていくことを期待しています。
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11月26日(火)、株式会社ジーエスエレテック(本社:愛知県豊田市)のカンボジア工場となるG.S ELECTECH (CAMBODIA) INC.の開所式が内外のご関係者のご出席の下に行われました。同社は、株式会社デンソーのグループ会社のひとつで、当地ではワイヤーハーネスの製造を手がけられます。
写真はオープニングテープカットの様子です。
本格的な操業に際し、同社ご関係者がご挨拶の中で「安全安心な職場づくりと人材育成を通した社会貢献を行い、カンボジアに必要とされる会社になりたい」「本社方針の『地域に根ざした経営』をカンボジアでも実践し、よき企業市民としてカンボジア経済に貢献したい」と仰っていたのが非常に印象的でした。
日本の、特にものづくり企業が重きを置いてきた人を大切にする経営が徐々にカンボジアに広がりを見せ始めたことを実感し、頼もしく思いました。
写真はオープニングテープカットの様子です。
本格的な操業に際し、同社ご関係者がご挨拶の中で「安全安心な職場づくりと人材育成を通した社会貢献を行い、カンボジアに必要とされる会社になりたい」「本社方針の『地域に根ざした経営』をカンボジアでも実践し、よき企業市民としてカンボジア経済に貢献したい」と仰っていたのが非常に印象的でした。
日本の、特にものづくり企業が重きを置いてきた人を大切にする経営が徐々にカンボジアに広がりを見せ始めたことを実感し、頼もしく思いました。
11月6日(水)、多機能素材製造技術や高度な印刷技術などで有名な株式会社タイカ(本社:東京都港区)のカンボジア工場となるTaica (Cambodia) Corporationの竣工式が行われました。当地ではまず、スポーツシューズに使われる衝撃吸収材の製造から開始され、その後多機能素材の製造に拡大されるご計画です。
竣工式には、ソク・チェンダ・ソピア首相府付大臣兼カンボジア開発評議会事務局長、隈丸優次駐カンボジア日本国特命全権大使をはじめとするカンボジアおよび日本の官民の要人、関係者、同社経営幹部やワーカーの皆さんの出席の下に行われました。上の写真はオープニングテープカットの様子です。
ソク・チェンダ閣下がご挨拶の中で、同社のカンボジア進出を同国にとって全くの新規産業(同社が製造予定の「衝撃吸収材」に当たるクメール語がまだないほど新しい、とのことでした)の出現となることを高く評価され、今後のカンボジアと日本の一層の経済交流の象徴となって欲しいとの大きな期待を表明されました。ご挨拶の最後に、同社のワーカーの方々に対して「品質、仕事への姿勢、モラルなどを日本の企業からしっかり学んで欲しい。皆さんの頑張りが日本のカンボジアに対する評価となり、今後一層、日本からの投資が増えるかどうかの試金石となる」との激励がありました。ともすれば目先の仕事にいまだに忙殺されがちな筆者にとって、自らの職責の重大さを改めて認識した次第です。
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HN:
上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
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