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8月26日にカンボジアへ着任されたばかりの黒木雅文日本国大使が、9月11日にPPSEZに来訪されました。お忙しい中、わざわざ御足労いただき、大変光栄なことです。
カンボジア人スタッフから、ご来訪に対し敬意を表したいと声があがり、スタッフ総出で日本とカンボジアの国旗を持って、ご到着を歓迎させていただきました。
まずはパワーポイントを使って、PPSEZの概要をご説明し、その後、カンボジアの各省庁から派遣されてきている「ワンストップサービスセンター」の役人たちを表敬訪問されました。画像中央は、通関手続きを担当する税関職員(普段はワイシャツ姿の時も多いのですが、今日は制服でバシッときめています。)、右は工場で労務問題が発生した時に、直ちに工場にかけつけ仲裁に入る労働省の職員です。
続いて、日本の革靴メーカー、タイガーウィング社の工場、ドライポート、自家発電施設を視察され、熱心に質問をされていました。
味の素の入居が決まり、ますます注目度が高まるPPSEZ、その分、皆様の期待に応えられるだけの質の高いサービスをご提供できるよう、引き続き努力していきます。
カンボジア人スタッフから、ご来訪に対し敬意を表したいと声があがり、スタッフ総出で日本とカンボジアの国旗を持って、ご到着を歓迎させていただきました。
まずはパワーポイントを使って、PPSEZの概要をご説明し、その後、カンボジアの各省庁から派遣されてきている「ワンストップサービスセンター」の役人たちを表敬訪問されました。画像中央は、通関手続きを担当する税関職員(普段はワイシャツ姿の時も多いのですが、今日は制服でバシッときめています。)、右は工場で労務問題が発生した時に、直ちに工場にかけつけ仲裁に入る労働省の職員です。
続いて、日本の革靴メーカー、タイガーウィング社の工場、ドライポート、自家発電施設を視察され、熱心に質問をされていました。
味の素の入居が決まり、ますます注目度が高まるPPSEZ、その分、皆様の期待に応えられるだけの質の高いサービスをご提供できるよう、引き続き努力していきます。
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今年の3月からISO9000と14001の同時取得に向けての取り組みを社内で続けています。
(次のページをご参照下さい。http://ppsez.blog.shinobi.jp/Entry/30/)
現在、その作業も大詰めに入っており、社内監査手続きをシンガポールのコンサルタント、Q-Tech Consultingの指導のもとで、行っています。9月8日(火)には、消火訓練と上水施設運営の安全対策について、実地監査を行いました。
まず、事務所に隣接する社員食堂のキッチンから出火したという想定で、賄いのおばさん中心に消火器を実際使って、消火訓練をしました。次回は、工場から出火したという想定で、消防車に実際来てもらい消火訓練を行う予定です。なお、PPSEZは正確には、大半の敷地がカンダール州に属し、一部プノンペンに属しています。最初は、距離的にも近いプノンペン消防署に協力を要請したのですが、「いや、あんたらのところはうちらの管轄じゃないから、カンダール州の方に聞いて。」と言われ、仕方がなくより遠いカンダール州の消防署に協力を要請することにしました。まったく役所の融通のなさに、スタッフもがっかりです。将来的には、自前の消防車と消防団を用意するつもりでいます。
続いて上水施設に行き、品質維持の作業手順や安全対策の確認をしました。PPSEZの水源は川の水なのですが、浄化プロセスで必要な薬品を取り扱う際の作業員の服装や、もし作業中にあやまって水の中に落ちた時の、救助方法等の指導をしてもらいました。今まで、インフラを問題なく稼動させることに注力してき、こうした安全対策にはあまり手がまわっていなかったのですが、このISOの取得準備を通して、インフラ運営の作業手順のマニュアル化、安全対策、緊急時の対処方法が社内共有でき始め、より質の高いサービスを入居企業に提供できるようになると思います。
現在、取り組んでいる内部監査がクリアできれば、いよいよイギリスに拠点がある認証機関からの監査が始まります。年末までの取得を目指して、カンボジア人スタッフも意欲的に取り組んでくれています。
(次のページをご参照下さい。http://ppsez.blog.shinobi.jp/Entry/30/)
現在、その作業も大詰めに入っており、社内監査手続きをシンガポールのコンサルタント、Q-Tech Consultingの指導のもとで、行っています。9月8日(火)には、消火訓練と上水施設運営の安全対策について、実地監査を行いました。
まず、事務所に隣接する社員食堂のキッチンから出火したという想定で、賄いのおばさん中心に消火器を実際使って、消火訓練をしました。次回は、工場から出火したという想定で、消防車に実際来てもらい消火訓練を行う予定です。なお、PPSEZは正確には、大半の敷地がカンダール州に属し、一部プノンペンに属しています。最初は、距離的にも近いプノンペン消防署に協力を要請したのですが、「いや、あんたらのところはうちらの管轄じゃないから、カンダール州の方に聞いて。」と言われ、仕方がなくより遠いカンダール州の消防署に協力を要請することにしました。まったく役所の融通のなさに、スタッフもがっかりです。将来的には、自前の消防車と消防団を用意するつもりでいます。
続いて上水施設に行き、品質維持の作業手順や安全対策の確認をしました。PPSEZの水源は川の水なのですが、浄化プロセスで必要な薬品を取り扱う際の作業員の服装や、もし作業中にあやまって水の中に落ちた時の、救助方法等の指導をしてもらいました。今まで、インフラを問題なく稼動させることに注力してき、こうした安全対策にはあまり手がまわっていなかったのですが、このISOの取得準備を通して、インフラ運営の作業手順のマニュアル化、安全対策、緊急時の対処方法が社内共有でき始め、より質の高いサービスを入居企業に提供できるようになると思います。
現在、取り組んでいる内部監査がクリアできれば、いよいよイギリスに拠点がある認証機関からの監査が始まります。年末までの取得を目指して、カンボジア人スタッフも意欲的に取り組んでくれています。
9月2日から6日まで、ヴェトナムトレードフェアがプノンペン市内で、開催されました。最近、ヴェトナムの銀行が開業したり、携帯電話会社も参入したり、送電線を引いて電力を供給したり、何かとカンボジアへの経済的プレゼンスが高まっているのを感じます。
会場は、土曜日のお昼時に行った時間帯もよかったのか、多くの人たちでにぎわっていました。衣料品や食料品から、農薬、シャンプーやティッシュのような衛生用品、さらには鉄筋、自動車部品等まで、多種多様な企業が出展しており、「う~ん、やっぱりヴェトナムは産業が育ってきているなあ。カンボジアの10年以上先は行ってるなあ。」とあらためて感心してしまいました。
歴史的にみて、フンセン政権は、ヴェトナムの後ろ盾があって樹立された面が強いので、政府間同士の関係は、きわめて良好です。今後、タイよりもヴェトナムとの経済交流が、早いスピードで深まっていくと思います。
前回、ご紹介したマレーシア資本の工場に教えてもらい、食品に使われるプラスチック袋をつくる工場に行きました。New Hung Dart Plastics Color Printing (Cambodia) Co., Ltd.です。着くと、引っ越してきたばかりということで、看板も何もなく工場の中もごちゃごちゃしており、一見怪しい感じがしました(カンボジアの工場ではよくあるケース)。対応に出てきたのは、カンボジア人二人と自称中国人一人で、英語はまったく通じず、PPSEZの同行スタッフが通訳しました。
話しを聞いた限りでは、画像にあるようなプラスチック袋を生産しているとのこと。飲料製品のペットボトルはつくらず、それに巻きつける製品情報を書いたプラスチックをつくっているとのことです。カンボジアで人気の高いエースコック社のヴェトナムフォー(ヌードル)も置いてあり、「これカンボジアでつくってないでしょ。ヴェトナムからの輸入品だよね。」と問いただすと、「確かにうちではつくってないが、同じものをつくれるから、サンプルとして置いてあるんだ。」とのことでした。「生産ラインを見せてくれるか?」と聞いたら、「社外秘なので、申し訳ないが、見せられない。」とのこと。「でも日本企業は、生産ライン確認しないと発注できないよ。」と切り返すと、「もし、日本のメーカーが視察に来たら、その時は見せるようにする。」とのことでした。
私の主観ですが、なんかやっぱり怪しいので、失礼ながら「ちゃんと会社は登記してあるの?」と聞いたら、「ちゃんとしてるよ。」と返事ありました。もう少し、よく調べる必要があると思いましたが、カンボジアでこのようなプラスチック袋がつくられていることを、今まで知らなかったので、大きな収穫でした。
製造業の方々が、カンボジアへ進出を検討する際、「いったい国内で何が調達できるのか?カンボジアは、何も裾野産業が育ってないんじゃないか?」と心配になるのは、ごく当然のことだと思います。こんな疑問を少しでも解決するべく、今まで私がつちかったネットワークで、カンボジアの裾野産業を調査して行きたいと思い立ちました。
まず第一に、市内からPPSEZに向かう途中の国道4号線沿いにあるHarta Packaging Industries (Cambodia) Ltd.です。ダンボール箱をつくっているのは、以前から知っていたのですが、最近、看板を新調し、ふと見ると、プノンペンで一番人気の高いラッキー・スーパーマーケットのレジ袋が目に入りました。さっそく訪ねに行くと、ダンボール箱だけでなく、やはりポリ袋も生産しているとのこと。アディダスやプーマなど海外ブランドの縫製品を梱包する際の、プラスチックバッグの多くは、ここでつくられているとのこと。
この会社の親会社は、マレーシアの上場企業で、カンボジアでは2004年から操業開始、つい最近、ISO9000を取得しています。カンボジアに進出している華僑系資本の中では、しっかりした経営をしている、との印象を得ました。
詳細は、次のウェブアドレス(親会社)をご参照下さい。http://www.hartapack.com/
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上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
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