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今月に入りお客様の訪問が相次いであり、ドタバタしていたので、しばらくブログ更新を怠けていました。その間もコンスタントにアクセス数が増え、カンボジアへの関心が高まっていることを実感しています。本当に有り難うございます。
そんな中、今年一番のビッグニュースです。JETROがついにプノンペンに事務所をオープンします。12月14日(月)のカンボジア投資セミナーにてJETROとカンボジア商業省の間で、覚書が取り交わされました。来年3月を目途に業務を開始されるとのことです。
これにより、日本企業がカンボジアへ投資を検討する際の窓口が強化され、カンボジアの様々な情報も得やすくなると思います。PPSEZは、今までもJETROには大変お世話になっていますが、今後も連携を強め、日本からの投資を促進していけるよう、引き続き努力していきたいと考えています。

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カンボジアは先週、水祭りと呼ばれる伝統行事のボートレースで連休でした。その間に、フィリピンに行く機会が会ったので、工業団地の視察に行ってきました。画像は、ラグナ・テクノパークというマニラから南に1時間あまり走ったところにある地元スペイン系アヤラ財閥と三菱商事が開発運営しているフィリピン屈指の工業団地です。
実は私自身、以前勤めていた建設会社の仕事で、1994年から99年まで、事務職としてこの工業団地に入居した企業の工場建設に関わっていました。約10年ぶりに訪れたのですが、もはや成熟した工業団地の様子で、日本企業を始めとする様々な工場が稼動しています。私がいた頃は、当然ですが工場着工前の更地から始まるので、「茶色」のイメージが強かったのですが、今や樹木も大きく成長し(熱帯植物は成長ホントに早いんですね!)、緑豊かな空間が広がっており、工業団地とは思えない整然とした雰囲気に変貌していました。
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さらには、近隣に住宅地区や日本料理店を含めた商業施設、学校等もかなり充実しており、ここで外国人でも充分生活が完結できるほどの、発展ぶりです。
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三菱商事のこの事業を立ち上げられた方からいただいた回顧録の中で、次のようにご自身の経験を振り返られています。
「マニラ市内から車で一時間程度南下した数千ヘクタールに及ぶさとうきび畑の真っ只中に連れて行かれた時には、『こんな何もないところが工業団地になるのか?』という率直な印象を持ったが、・・・・・開所式から17年後の現在、百二十社を超える企業の製造工場が立ち並び、八万人の雇用を創出、またその影響で、周辺には他の大工場群や、ショッピングセンター、高級住宅街まで造成されると言う、一大開発地帯に変貌、フィリピンの総輸出の約二十%がこの工業団地に入居する企業のものと言う発展を遂げている。さとうきび畑以外全く何もなかった昔を知る私にとって、この変貌振りは『驚嘆』と『感慨』以外の何ものでもない。」

PPSEZの開発に携わるようになって以来ずっと、このラグナ・テクノパークが私自身の中では、一つのモデルとして生き続けており、今回の視察を通して、さらにその思いが強まりました。
PPSEZは、カンボジアのラグナテクノ・パークになれるよう、努力を続けていきます。



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10月18日(日)に、カンボジア日本人会盆踊り大会が開かれました。今年で5回目ということで、カンボジア在住の日本人の恒例行事となっています。また、大勢のカンボジア人も参加し、日本人とカンボジア人の友好を深める良い機会ともなっています。
画像のように出店も賑わいを見せ、虎キチ(阪神タイガースファン)たちのお好み焼きに行列ができ、異様に繁盛していました。でも、カンボジアの人たち、ちゃんと一列にならび順番に買っていたので、えらい!と感心しました。その他、焼きそばやお寿司、炊き込みごはん、納豆などが、格安価格で売られていました。さらには、La Residenceというプノンペンの高級フランスレストランの日本人シェフがつくるクレープの味は、格別でした。La Rsidenceは、優雅な雰囲気での接待には、最適のレストランです。シェフより、「お越しの際は、お気軽に声をかけてください。」とのことです。(次のウェブアドレスをご参照下さい。http://www.la-residence-restaurant.com/team.html



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コッコン市内はとてもこぢんまりした田舎町です。画像のように夕日がとてもきれいでした。また、旅行者向けの洒落たイタリアレストランもあり、パスタやピザをワイン片手に楽しむことも出来ます。
タイとカンボジアの国境の町なんて、ともすれば盗賊の出る危険な場所で、冒険心あふれるバックパッカーたちしか行かない所というイメージを持たれるかもしれませんが、全然そんな雰囲気はなく、泊まったホテルのスタッフも笑顔あふれる親切な人たちで、のんびり過ごすことが出来ました。



キリロム国定公園をドライブした後は、思いきってタイとの国境の町、コッコンへ車を走らせました。プノンペンから国道4号線を135kmほど南下した交差点を右に曲がり、コッコンへつながる道をひたすら爆走です。DSC02365_b.jpgDSC02366_b.jpg








スムーズさでは4号線にかないませんが、アスファルト舗装された道を時速80kmほどで飛ばし、田園と熱帯雨林地帯を突き抜ける感じです。途中、雨期で水がたまったせいだと思いますが、道路がデコボコになっており、スピードを落とさないと通れない場所がいくつかあります。今後のメンテが大きな課題でしょう。
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昨年までに、タイの援助で、今までボートで渡っていた川4ヶ所に全て橋がかかり、国道4号線の分岐点からは、1時間半ほどでコッコンへ到着しました。プノンペンからは、3時間半から4時間ほどの旅です。連休中だったせいもあるのでしょうが、交通量はほとんどなく、コンテナトラックは行く途中で4台ほどとすれ違っただけでした。メコン地域にありがちな話しですが、外国援助でインフラは一応整え、カンボジアとしてこの後、どのように産業を誘致していくのか、この道の場合主にタイとの経済連携を通して、本腰入れて取り組んで行く必要があるのだろう、と実感しました。



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プロフィール
HN:
上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
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