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プノンペン経済特区社(Phnom Penh SEZ Co., Ltd.)が、2月2日付けでISO9001:2008とISO14001:2004を同時取得しました。「ISOの取得という共通の目標を設定すれば、経営体制の近代化をスピードアップ出来るかもしれない。さらに会社の国際的信用力を高めるために、ISOは有効な資格だろう。」と思い立ったのは、ちょうど1年前でした。
それ以来、シンガポール人のコンサルタント(Q-tech Consulting)に何度か足を運んでもらい、社内業務整備に地道に取り組んできました。画像は、ISO取得のためにがんばってくれたPPSEZスタッフとコンサルタントとの記念撮影です。
カンボジアではISOを取得している会社は、まだ40社にも満たないようですが、9001と14001を取得しているのは私たちが知る限り、あのアンコールワットを管理するAPSARA Authorityのみです。つまりPPSEZは、アンコールワットに次ぐ快挙を成し遂げたわけです!PPSEZは、産業界のアンコールワットをめざします!(意味よくわからんけど)
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今年の3月からISO9000と14001の同時取得に向けての取り組みを社内で続けています。
(次のページをご参照下さい。http://ppsez.blog.shinobi.jp/Entry/30/)
現在、その作業も大詰めに入っており、社内監査手続きをシンガポールのコンサルタント、Q-Tech Consultingの指導のもとで、行っています。9月8日(火)には、消火訓練と上水施設運営の安全対策について、実地監査を行いました。
まず、事務所に隣接する社員食堂のキッチンから出火したという想定で、賄いのおばさん中心に消火器を実際使って、消火訓練をしました。次回は、工場から出火したという想定で、消防車に実際来てもらい消火訓練を行う予定です。なお、PPSEZは正確には、大半の敷地がカンダール州に属し、一部プノンペンに属しています。最初は、距離的にも近いプノンペン消防署に協力を要請したのですが、「いや、あんたらのところはうちらの管轄じゃないから、カンダール州の方に聞いて。」と言われ、仕方がなくより遠いカンダール州の消防署に協力を要請することにしました。まったく役所の融通のなさに、スタッフもがっかりです。将来的には、自前の消防車と消防団を用意するつもりでいます。
続いて上水施設に行き、品質維持の作業手順や安全対策の確認をしました。PPSEZの水源は川の水なのですが、浄化プロセスで必要な薬品を取り扱う際の作業員の服装や、もし作業中にあやまって水の中に落ちた時の、救助方法等の指導をしてもらいました。今まで、インフラを問題なく稼動させることに注力してき、こうした安全対策にはあまり手がまわっていなかったのですが、このISOの取得準備を通して、インフラ運営の作業手順のマニュアル化、安全対策、緊急時の対処方法が社内共有でき始め、より質の高いサービスを入居企業に提供できるようになると思います。
現在、取り組んでいる内部監査がクリアできれば、いよいよイギリスに拠点がある認証機関からの監査が始まります。年末までの取得を目指して、カンボジア人スタッフも意欲的に取り組んでくれています。
(次のページをご参照下さい。http://ppsez.blog.shinobi.jp/Entry/30/)
現在、その作業も大詰めに入っており、社内監査手続きをシンガポールのコンサルタント、Q-Tech Consultingの指導のもとで、行っています。9月8日(火)には、消火訓練と上水施設運営の安全対策について、実地監査を行いました。
まず、事務所に隣接する社員食堂のキッチンから出火したという想定で、賄いのおばさん中心に消火器を実際使って、消火訓練をしました。次回は、工場から出火したという想定で、消防車に実際来てもらい消火訓練を行う予定です。なお、PPSEZは正確には、大半の敷地がカンダール州に属し、一部プノンペンに属しています。最初は、距離的にも近いプノンペン消防署に協力を要請したのですが、「いや、あんたらのところはうちらの管轄じゃないから、カンダール州の方に聞いて。」と言われ、仕方がなくより遠いカンダール州の消防署に協力を要請することにしました。まったく役所の融通のなさに、スタッフもがっかりです。将来的には、自前の消防車と消防団を用意するつもりでいます。
続いて上水施設に行き、品質維持の作業手順や安全対策の確認をしました。PPSEZの水源は川の水なのですが、浄化プロセスで必要な薬品を取り扱う際の作業員の服装や、もし作業中にあやまって水の中に落ちた時の、救助方法等の指導をしてもらいました。今まで、インフラを問題なく稼動させることに注力してき、こうした安全対策にはあまり手がまわっていなかったのですが、このISOの取得準備を通して、インフラ運営の作業手順のマニュアル化、安全対策、緊急時の対処方法が社内共有でき始め、より質の高いサービスを入居企業に提供できるようになると思います。
現在、取り組んでいる内部監査がクリアできれば、いよいよイギリスに拠点がある認証機関からの監査が始まります。年末までの取得を目指して、カンボジア人スタッフも意欲的に取り組んでくれています。
経済特区を運営していく上で、入居企業へのケアが重要な取り組みの一つとなります。このためカスタマーサービス部門をつくり、お客様の様々な疑問や問題に、迅速に対応するために、PPSEZスタッフが全面的にサポートするよう日々努力しています。
昨日はスタッフ全員を集め、さらに踏み込んで、お客様へのサービスは、カスタマーサービス部門のスタッフだけの仕事ではなく、エンジニアや事務系スタッフもみんなお客様の満足を最大限にすることが一番の目標だ、それにともない組織改編を行う、ということを説明しました。
現状、こうした取り組みは、私たち日本人やシンガポール人スタッフが主導で行っていますが、これからもカンボジア人スタッフには、様々な研修の機会を設け、将来、自分たち主導でPPSEZを運営していってくれるようになることをめざしています。
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HN:
上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
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