忍者ブログ
[27]  [28]  [29]  [30]  [31]  [32]  [33]  [34]  [35]  [36]  [37
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




DSC02195_b.jpgDSC02203_b.jpgDSC02220_b.jpgDSC02215_b.jpg







カンボジアは先週、水祭りと呼ばれる伝統行事のボートレースで連休でした。その間に、フィリピンに行く機会が会ったので、工業団地の視察に行ってきました。画像は、ラグナ・テクノパークというマニラから南に1時間あまり走ったところにある地元スペイン系アヤラ財閥と三菱商事が開発運営しているフィリピン屈指の工業団地です。
実は私自身、以前勤めていた建設会社の仕事で、1994年から99年まで、事務職としてこの工業団地に入居した企業の工場建設に関わっていました。約10年ぶりに訪れたのですが、もはや成熟した工業団地の様子で、日本企業を始めとする様々な工場が稼動しています。私がいた頃は、当然ですが工場着工前の更地から始まるので、「茶色」のイメージが強かったのですが、今や樹木も大きく成長し(熱帯植物は成長ホントに早いんですね!)、緑豊かな空間が広がっており、工業団地とは思えない整然とした雰囲気に変貌していました。
DSC02226_b.jpgDSC02222_b.jpgDSC02204_b.jpg










さらには、近隣に住宅地区や日本料理店を含めた商業施設、学校等もかなり充実しており、ここで外国人でも充分生活が完結できるほどの、発展ぶりです。
DSC02238_b.jpgDSC02232_b.JPG







三菱商事のこの事業を立ち上げられた方からいただいた回顧録の中で、次のようにご自身の経験を振り返られています。
「マニラ市内から車で一時間程度南下した数千ヘクタールに及ぶさとうきび畑の真っ只中に連れて行かれた時には、『こんな何もないところが工業団地になるのか?』という率直な印象を持ったが、・・・・・開所式から17年後の現在、百二十社を超える企業の製造工場が立ち並び、八万人の雇用を創出、またその影響で、周辺には他の大工場群や、ショッピングセンター、高級住宅街まで造成されると言う、一大開発地帯に変貌、フィリピンの総輸出の約二十%がこの工業団地に入居する企業のものと言う発展を遂げている。さとうきび畑以外全く何もなかった昔を知る私にとって、この変貌振りは『驚嘆』と『感慨』以外の何ものでもない。」

PPSEZの開発に携わるようになって以来ずっと、このラグナ・テクノパークが私自身の中では、一つのモデルとして生き続けており、今回の視察を通して、さらにその思いが強まりました。
PPSEZは、カンボジアのラグナテクノ・パークになれるよう、努力を続けていきます。
PR



DSC_1239_b.jpgDSC_1202_b.jpgDSC_1217_b.jpg






先日、PPSEZのプロモーションのために使う写真撮りを、台湾系縫製(ジーンズ)工場、Evergreen Industrialで行いました。現在、約800名の工員さんが働いており、工場内に入るとミシンがずら~っとならぶ光景は、圧巻です。また、やらせですが、美人系の工員さんに集まってもらい、楽しく働いている様子を演出し、写真におさめました。この不況の中、アメリカやEU向けの輸出が落ち込み、巷では閉鎖に追い込まれる工場もある中、この工場は、よく踏ん張って操業していると思います。



DSC02438_b.jpgDSC02425_b.jpgDSC02427_b.jpg







10月18日(日)に、カンボジア日本人会盆踊り大会が開かれました。今年で5回目ということで、カンボジア在住の日本人の恒例行事となっています。また、大勢のカンボジア人も参加し、日本人とカンボジア人の友好を深める良い機会ともなっています。
画像のように出店も賑わいを見せ、虎キチ(阪神タイガースファン)たちのお好み焼きに行列ができ、異様に繁盛していました。でも、カンボジアの人たち、ちゃんと一列にならび順番に買っていたので、えらい!と感心しました。その他、焼きそばやお寿司、炊き込みごはん、納豆などが、格安価格で売られていました。さらには、La Residenceというプノンペンの高級フランスレストランの日本人シェフがつくるクレープの味は、格別でした。La Rsidenceは、優雅な雰囲気での接待には、最適のレストランです。シェフより、「お越しの際は、お気軽に声をかけてください。」とのことです。(次のウェブアドレスをご参照下さい。http://www.la-residence-restaurant.com/team.html



以前にもご紹介しましたが、コッコン経済特区にヒュンダイ自動車の組立工場が出来る予定であることが、話題になっています。
(次のページをご参照下さい。http://ppsez.blog.shinobi.jp/Entry/84/

15日付の日本経済新聞にも「現代自、カンボジアで生産 来年後半操業 東南ア向け拠点に」の見出しで、報道されていたので、ご存知の方も方も多いのではないかと思います。
16日付けの現地有力新聞、プノンペンポスト紙にも記事が載っていました。
http://www.phnompenhpost.com/index.php/2009101628983/Business/hyundai-plant-might-open-in-february.html

プノンペンポスト紙によると、ヒュンダイ自動車のディーラーKH Motorsという会社と、コッコン経済特区を開発するLy Yong Phat (LYP) Groupの合弁事業です。また、先月半ばに私が実際、現場を視察に行った限りでは、まだ特区のインフラ工事をしている状況で、工場が少なくとも本格着工している様子は、確認できませんでした。来年後半操業であれば、まだ一年あるので、一年後どうなるのかウォッチを続けて行きたいと思います。
なお、カンボジアは車といえばトヨタの牙城で、プノンペン市内を走っている車の8割くらいは、トヨタやレクサスです。それだけ、日本製品への信仰が強いカンボジアで、どこまでヒュンダイが食い込めるのか、このブログでも注目して行きたいと思っています。



10月9日(金)のプノンペンポスト紙に、世界的な物流会社TNTExpress WorldwideのカントリーGMのインタビューが載っていました。TNTは、今年からメコン地域での陸路一貫輸送サービスを始めました。先日、このGMとPPSEZ でお会いしたのですが、彼らは、カンボジアに進出する日本企業の物流業務を、全面的にサポートしたい強い意思があります。
そのせいだと思いますが、インタビューの最後に、しっかりPPSEZの宣伝もしてくれています。
http://www.phnompenhpost.com/index.php/2009100928842/Business/tnt-in-fast-lane-despite-slowdown.html


詳しいサービスの内容に関しては、次のウェブサイトをご参照下さい。今後、コスト面でどれだけ下げられるかが、重要な課題だと思っています。
http://www.tntroadexpress.com/arn/map.html



カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
プロフィール
HN:
上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者アド
忍者ブログ [PR]