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10月8日(木)には、シンガポール日本商工会議所の視察団が訪問されました。日本企業の多くが、アジア地域の統括機能をシンガポールに持っているので、今後メコン地域への投資戦略を練っていく際に、ぜひともカンボジアを投資対象の一つとして、検討していただくことを希望しています。
カンボジアが将来、バンコク~ホーチミンを結ぶ南部東西回廊の中継地点として、日本企業のASEAN域内での生産分業体制に、組み込まれていくことが、カンボジアの経済発展が次のステップに行ける重要な鍵だと考えています。
先月あたりから、様々な分野の方々にご来訪いただき、まさに千客万来の状況で、大変有り難いことです。これも、味の素が英断を下された効果だと思います。
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昨今、メコン地域、特にバンコク~プノンペン~ホーチミンを結ぶ南部東西回廊への関心の高まりから、調査対象として、PPSEZに訪問される大学の先生、学生さんたちも増えてきています。9月には、次の方々にご来訪いただきました。

立命館大学経済学部、国際関係学部教授
同志社女子大学現代社会学部教授
名古屋大学大学院国際開発研究科助教授(カンボジア人)
京都大学経済学部准教授とゼミの学生
さらには、オランダのmaastrichtという大学から、オーストリア人の先生も調査に来られました。

こうして大学の先生方と、お話しする機会があることで、私もメコン地域の中でのPPSEZの位置づけや役割を体系的に、考えることが出来るようになります。これからも様々な大学や研究機関とも情報交換させていただきながら、PPSEZの発展戦略に活かして行きたいと考えています。



地元有数の新聞、プノンペンポスト紙(9月25日付)の「CEO talk」という連載記事に、味の素カンボジア社の社長さんが、紹介されました。英文ですが、下記アドレスをクリックしてお読み下さい。
http://www.phnompenhpost.com/index.php/2009092528576/Business/boosting-investment-in-cambodia.html


インタビューの中で、これは白人記者の意図でしょうが、カンボジア政府の役人の汚職問題について触れています。小職の経験上、カンボジアだけがアセアン諸国の中で突出して悪質ということは、けっしてありません。むしろカンボジアの役人の方が、「おまえ、そうやって日本からの投資企業を困らせようとするなら、日本との外交問題に発展させるぞ!」とはけっして直接的には言いませんが、遠まわしにやさしい口調でニコニコしながら言えば、わりとおとなしく言うことを聞いてくれたりするので、扱いやすいと思っています。
これは微妙な問題なので、さらに詳しいご説明は、カンボジアに見えたら直接お話しさせていただくようにします。いずれにせよ、味の素の進出で実証された通り、そういう問題も含めて私たちPPSEZがお世話いたしますので、安心してカンボジアへの投資をご検討下さい。



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6月にアンコールワットの町、シェムリアップに行った時に、日本人の方が納豆づくりを始めたと聞いて、大量購入してプノンペンに持って帰ったことがあります。その時、日本人スタッフの方から「まだプノンペンでは出してないんですよお、商談中ですけど。」と言われ、「もし出してくれたら宣伝しますから、早くお願いしますね。」と頼んでおいたのが功を奏したわけではないんでしょうが、今日ぶらっと入ったお店で、偶然発見しました。
プノンペンは、意外と日本食材や日本料理屋は充実しているので、あまり食生活では不便を感じないのですが、納豆と梅干が手に入らないのが、難でした。(納豆はバヨンというスーパーで輸入品が売られているのですが、値段が4ドルくらいで、賞味期限が記載されていないので、買う気になりませんでした。)
一方、このシェムリアップ製納豆は、プノンペンでは大きめ2パック1セットが1.5ドルで売られており、賞味期限も明記されているので、安心して買うことが出来ます。(さすが品質管理にこだわる日本人の商売です。)これで、思う存分納豆かけご飯を食べられると思うと、プノンペンライフの満足度もさらにアップすること間違いなしです。
なお、お店は「Natural Garden」という名前で、St. 63にあり、クラタペッパーさんの少し北側になります。
また、納豆をつくられている日本人の方のウェブサイトは、下記のアドレスです。
http://www.cambodiateatime.com/hotnews%20090601.html



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コッコン市内はとてもこぢんまりした田舎町です。画像のように夕日がとてもきれいでした。また、旅行者向けの洒落たイタリアレストランもあり、パスタやピザをワイン片手に楽しむことも出来ます。
タイとカンボジアの国境の町なんて、ともすれば盗賊の出る危険な場所で、冒険心あふれるバックパッカーたちしか行かない所というイメージを持たれるかもしれませんが、全然そんな雰囲気はなく、泊まったホテルのスタッフも笑顔あふれる親切な人たちで、のんびり過ごすことが出来ました。



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プロフィール
HN:
上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
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