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PPSEZは、360ha(甲子園球場の93個分)の広大な敷地です。そこにインフラをつくって工場を誘致しようという大規模な事業のため、近隣の村落へも相当のインパクトを与えます。そのため、周りの住民と仲良くやっていくことが不可欠です。
今年から、近隣の住民を対象とした社会貢献活動をやっていこう!ということで、村長さんたちと相談しながら、計画を練ってきました。そして、8月8日(土)に記念すべき第一回目の行事が実現しました。
今回のテーマは、「交通安全」です。PPSEZは、プノンペンの郊外にあるため、市内中心部と比べると、まだまだヘルメットをかぶらずバイクを運転する人が多いし、国道4号線でも交通量が年々増加するにつれて、死亡事故も増えています。そこで、村のバイクタクシーのドライバーを対象にした交通安全教室が良いだろうという話しになったわけです。
村の公民館を使って、35名のドライバーが参加しました。
交通安全指導担当の警察官を招いてのレクチャー。カンボジアでは今まで、道を走っている車やバイクを止めては、裏金を要求する悪徳警官の印象しかなかったのですが(失礼!でも私も経験あるから本当)、この日ばかりはとても頼もしいおまわりさんに見えました。参加者たちも予想を良い意味で裏切って、目を輝かせながら熱心に聞き入っていました。その後、グループに分かれて、PPSEZスタッフを含めてグループディスカッションに移り、ドライバーたちにも発言してもらい、交通ルールに対する自覚を高めていきました。
最後に、交通ルールを守りましょう、という願いを込めて、PPSEZ特性ヘルメットと記念品を参加者に配りました。みんなヘルメットをかぶり、記念撮影。カッコいいヘルメット、ちゃんと大事に使うんだぞ。
なおPPSEZの社会貢献活動に関しては、年初に私から社内でCSRの概念について説明し、小さなことでもいいから末永く継続して取り組んで行くことが重要だ、と話しました。あとは、カンボジア人スタッフでコミッティをつくり、企画から予算づくり、準備、開催まで全部まかせ、時々報告だけもらい、なるべく口をはさまないようにしました。どこまで、彼ら自身の手で出来るかを見定めたかったからです。そうしたら、予想以上に多くのスタッフが協力し、警察等関係機関とも上手く連携をとりながら、見事に成功にさせてくれたのです。
私は、こうしたカンボジアの若い世代の熱心な取り組みを見て、「この国の未来は、明るい!」と思いました。
ちなみに、あたかも私も参加したかのような書き方をしていますが、ちょうど日本に帰国しており、残念ながら今回は、参加できませんでした。
今年から、近隣の住民を対象とした社会貢献活動をやっていこう!ということで、村長さんたちと相談しながら、計画を練ってきました。そして、8月8日(土)に記念すべき第一回目の行事が実現しました。
今回のテーマは、「交通安全」です。PPSEZは、プノンペンの郊外にあるため、市内中心部と比べると、まだまだヘルメットをかぶらずバイクを運転する人が多いし、国道4号線でも交通量が年々増加するにつれて、死亡事故も増えています。そこで、村のバイクタクシーのドライバーを対象にした交通安全教室が良いだろうという話しになったわけです。
村の公民館を使って、35名のドライバーが参加しました。
交通安全指導担当の警察官を招いてのレクチャー。カンボジアでは今まで、道を走っている車やバイクを止めては、裏金を要求する悪徳警官の印象しかなかったのですが(失礼!でも私も経験あるから本当)、この日ばかりはとても頼もしいおまわりさんに見えました。参加者たちも予想を良い意味で裏切って、目を輝かせながら熱心に聞き入っていました。その後、グループに分かれて、PPSEZスタッフを含めてグループディスカッションに移り、ドライバーたちにも発言してもらい、交通ルールに対する自覚を高めていきました。
最後に、交通ルールを守りましょう、という願いを込めて、PPSEZ特性ヘルメットと記念品を参加者に配りました。みんなヘルメットをかぶり、記念撮影。カッコいいヘルメット、ちゃんと大事に使うんだぞ。
なおPPSEZの社会貢献活動に関しては、年初に私から社内でCSRの概念について説明し、小さなことでもいいから末永く継続して取り組んで行くことが重要だ、と話しました。あとは、カンボジア人スタッフでコミッティをつくり、企画から予算づくり、準備、開催まで全部まかせ、時々報告だけもらい、なるべく口をはさまないようにしました。どこまで、彼ら自身の手で出来るかを見定めたかったからです。そうしたら、予想以上に多くのスタッフが協力し、警察等関係機関とも上手く連携をとりながら、見事に成功にさせてくれたのです。
私は、こうしたカンボジアの若い世代の熱心な取り組みを見て、「この国の未来は、明るい!」と思いました。
ちなみに、あたかも私も参加したかのような書き方をしていますが、ちょうど日本に帰国しており、残念ながら今回は、参加できませんでした。
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プロフィール
HN:
上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
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