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東京の婦人用革靴メーカー、クリーン・サークル社の工場が今週から稼動し始めました。まずは120名の工員さんを採用し、研修を行っています。事前に、日本語の話せるカンボジア人スタッフを数名採用し、日本の工場で研修を行い、彼らと日本から派遣されてきた職人さんたちがいっしょになって、工員さんの指導をしています。入念な研修の後、7月頃を目途に、日本に出荷を始める予定とのことです。
タイガーウイング社と同じ婦人靴ですが、クリーン・サークル社は、よりヒール系のドレスにも合うエレガントなデザインの靴を生産される予定です。
本社から見えていた社長さんが、こう言われていました。
「10年前にロータリークラブの活動で、シェムリアップ(アンコールワットの町)に行き、地雷除去の支援や小学校に文房具を寄贈したりしました。その時思ったのは、そうした慈善活動も大切だが、ここに職をつくることがもっと大切だろう、ということです。10年来の私の念願がようやく実現しました。また、カンボジアは労賃が安いからといって、安かろう悪かろうの商品をつくるつもりはありません。むしろ付加価値の高い世界でも通用する製品をつくることが目標です。今から準備して取り組めば、将来労賃が上がっても特恵関税が撤廃されても、末長くカンボジアで操業出来るようになりますから。」
なんと感動的なお言葉でしょう。このような志の高い企業が、日本からもっともっとカンボジアに進出していただければ、カンボジアの人々にとって日本はこれからもずっと尊敬される国であり続けるでしょう!
クリーン・サークル社については、次のページもご覧下さい。
http://ppsez.blog.shinobi.jp/Entry/102/
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Comment
▲Re:素晴らしいですね
そうですよね!私も気を引き締めなおす良い機会になりました。
>素晴らしい志ですね!見習わねばと思いました!
>素晴らしい志ですね!見習わねばと思いました!
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プロフィール
HN:
上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
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