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8月25日(水)に関税局の新人研修の一環として、約100名の税関職員の卵たちが、PPSEZに視察に来ました。関税局は、積極的に新人を採用し、将来拡大が見込まれる輸出入に対応すべく、取り組んでいます。PPSEZは、政府機関内でもカンボジアの中でもっとも先進的な経済特区と評価が高まってきており、今回、実地研修の場に選ばれました。
味の素やタイガーウイング社といった日本企業も、「そういう良い取り組みなら」と快く協力していただき、工場内の見学を受け入れていただきました。
PPSEZとしては、これからも関税局とより強固な信頼関係を構築していき、入居企業がよりスムーズに輸出入出来るように、努力していきます。
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8月4日(水)にインターコンチネンタルホテルで、NTTコミュニケーションズ・プノンペンオフィスの開所式が行われました。既にNTTの方々には、PPSEZの方にも何度か足を運んでいただいていますが、これから進出される日本企業のITインフラを支える心強い存在となってもらえると期待しています。
今年は、3月にJETROが事務所を開き、6月に味の素の工場が竣工し、今度は日本最大手の通信会社が事務所を開いて、カンボジアは、日本企業にとって今年がターニングポイントの年となると、明らかに言えると思います。
次のウェブサイトをご参照下さい。
http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20100707.html
PPSEZ入り口の商業施設に、中華料理店「YI SANG」が8月末オープン予定です。個室部屋もあるので、オープン後にPPSEZにご来訪いただくお客様は、ここでゆっくりと食事をしていただくことも出来ます。また、持ち帰りや入居企業への配達サービスも行うということです。カラオケも用意するようで、工場内の建物で生活している台湾人や中国人をターゲットにしているのでしょう。
このような、サービス産業も積極的に誘致していきたいと考えています。
中華料理店「YI SANG」については、次のページもご覧下さい。
http://ppsez.blog.shinobi.jp/Entry/131/
今年に入り、いよいよカンボジアが投資対象国として各企業が注目するようになってきたと、実感しています。PPSEZにも最近は、日本からだけでもほぼ毎日のように、実際投資を検討されている企業、それらの企業を支援する銀行、そのような動きを報道するマスコミ、カンボジアやメコン地域の動向をマクロ的に研究する研究者、さらには政府関係機関と様々な分野の方々に、訪問していただいています。
カンボジアで3年間働いている者として、実感から言えることは、次のことです。「カンボジアの最大の投資阻害要因は、電力コストが高い」ということ、これにつきます。カンボジアでは電力コストが$0.2/kwh前後もし、近隣諸国の2倍以上のコストです。この課題は、カンボジア政府も重々承知しており、現在、中国企業が水力発電所を建設したり、石炭火力発電所の計画が進んでいたりしますが、なかなかコストが下がる見通しが立たないのが、実情です。
逆に言うと、それ以外の要因は十分対処可能、あるいは今後改善が見込まれることばかり、という認識です。さらに、カンボジアはとても親日的な国で、カンボジア政府も日本からの投資を強く期待しているので、日本企業には協力的な姿勢で対応してくれます。
したがって、電力を多く消費する装置型の産業は、国内市場をねらう産業は別として当面進出困難、反対に労働集約型の産業は、昨今の中国、タイ、ヴェトナムのコスト高、政情不安等の不安材料が強まる中で、リスクヘッジ策として、メコン地域の中心に位置するカンボジアは、追加設備投資をする有力候補地になってくるのは、間違いないでしょう。
カンボジアで3年間働いている者として、実感から言えることは、次のことです。「カンボジアの最大の投資阻害要因は、電力コストが高い」ということ、これにつきます。カンボジアでは電力コストが$0.2/kwh前後もし、近隣諸国の2倍以上のコストです。この課題は、カンボジア政府も重々承知しており、現在、中国企業が水力発電所を建設したり、石炭火力発電所の計画が進んでいたりしますが、なかなかコストが下がる見通しが立たないのが、実情です。
逆に言うと、それ以外の要因は十分対処可能、あるいは今後改善が見込まれることばかり、という認識です。さらに、カンボジアはとても親日的な国で、カンボジア政府も日本からの投資を強く期待しているので、日本企業には協力的な姿勢で対応してくれます。
したがって、電力を多く消費する装置型の産業は、国内市場をねらう産業は別として当面進出困難、反対に労働集約型の産業は、昨今の中国、タイ、ヴェトナムのコスト高、政情不安等の不安材料が強まる中で、リスクヘッジ策として、メコン地域の中心に位置するカンボジアは、追加設備投資をする有力候補地になってくるのは、間違いないでしょう。
日本側の株主、株式会社ゼファーについても、ご来訪いただくお客様にはご説明させていただいていますが、この機会にご説明させていただきます。
ゼファー(http://www.zephyr.co.jp/)は、東京千代田区を本社とする不動産デべロッパーです。かつては東証一部上場の中堅デベロッパーとして順調に業務拡大し、カンボジアだけでなくアメリカにも進出していました。しかしサブプライムローンの影響を被り、2008年7月に民事再生手続きを申請し、現在自力再建中の会社です。
PPSEZの事業に関しましては、既に第一期インフラ工事を完了した後でしたので、入居企業への土地販売と光熱費等の収入により、直接ゼファー民事再生の影響を受けることなく、事業を継続出来ています。と書くと、事務的になってしまいますが、今思い起こすと、2年前に「ゼファー民事再生」のニュースがNHKのニュースで流れた直後は、各方面から携帯電話が鳴り続け、奈落の底に落とされた気分でした。
そのような苦しい状況の中、既に操業されていたタイガーウイング社の会長さんが、「上松さんを信用していますから。」と、退去を匂わす言動をいっさいされなっかたこと、また、当時会社登記手続きを終えた直後のヤマハ発動機の担当者の方から「上松さん、うちはこのままは行きますよ!」と言っていただいた時は、とても救われた気持ちになったものです。さらには、味の素さんも結果的には当初の予定より広い土地を確保していただき、言葉では言い表せないほど感謝しています。
こうした日本企業の先駆者たちが呼び水となり、その後も順調に日本企業の誘致が進み、年内中に合計10社を誘致する目標も現実味を帯びてきました。
(株)ゼファーは事業形態上22%の少数株主ですが、現地パートナーのマダム・リムが親日派で日本企業の誘致にとても熱心なこともあり、小職の意見や方針を尊重してくれています。いざとなれば、自ら動いて政府要人と、日本企業の利益のために折衝もしてくれます。
カンボジアに進出を検討されている日本企業の皆様は、どうぞ安心してお越し下さい。小職のみならずPPSEZ経営陣及びスタッフ一同が、工場操業が軌道にのるまで責任を持ってサポートさしあげます。
ゼファー(http://www.zephyr.co.jp/)は、東京千代田区を本社とする不動産デべロッパーです。かつては東証一部上場の中堅デベロッパーとして順調に業務拡大し、カンボジアだけでなくアメリカにも進出していました。しかしサブプライムローンの影響を被り、2008年7月に民事再生手続きを申請し、現在自力再建中の会社です。
PPSEZの事業に関しましては、既に第一期インフラ工事を完了した後でしたので、入居企業への土地販売と光熱費等の収入により、直接ゼファー民事再生の影響を受けることなく、事業を継続出来ています。と書くと、事務的になってしまいますが、今思い起こすと、2年前に「ゼファー民事再生」のニュースがNHKのニュースで流れた直後は、各方面から携帯電話が鳴り続け、奈落の底に落とされた気分でした。
そのような苦しい状況の中、既に操業されていたタイガーウイング社の会長さんが、「上松さんを信用していますから。」と、退去を匂わす言動をいっさいされなっかたこと、また、当時会社登記手続きを終えた直後のヤマハ発動機の担当者の方から「上松さん、うちはこのままは行きますよ!」と言っていただいた時は、とても救われた気持ちになったものです。さらには、味の素さんも結果的には当初の予定より広い土地を確保していただき、言葉では言い表せないほど感謝しています。
こうした日本企業の先駆者たちが呼び水となり、その後も順調に日本企業の誘致が進み、年内中に合計10社を誘致する目標も現実味を帯びてきました。
(株)ゼファーは事業形態上22%の少数株主ですが、現地パートナーのマダム・リムが親日派で日本企業の誘致にとても熱心なこともあり、小職の意見や方針を尊重してくれています。いざとなれば、自ら動いて政府要人と、日本企業の利益のために折衝もしてくれます。
カンボジアに進出を検討されている日本企業の皆様は、どうぞ安心してお越し下さい。小職のみならずPPSEZ経営陣及びスタッフ一同が、工場操業が軌道にのるまで責任を持ってサポートさしあげます。
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HN:
上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
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