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先日、ヴェトナムのホーチミンシティに1泊2日で出張に行ってきました。行きは飛行機を使いました。プロペラ機とジェット機の便があり、今回は運良くジェット機に乗れました。(プロペラ機は、気分的にちょっとこわい...)飛行時間はわずか25分で、離陸して水平飛行に入ったとたんに下降を始めるので、食事を出すひまもありません。申し訳程度に、ソフトドリンクをコップ一杯だけサービスしてくれます。文字通り、あっという間のフライトです。ちなみに運賃は今回、$95でした。
帰りは、「南部東西回廊」の発展ぶりをアップデイトするために、バスで帰りました。バスは、何社ものカンボジアとヴェトナムの会社が一日何便も運行しており、気軽にチケットを買えます。今回利用したメコンエクスプレスはカンボジアのバス会社で、片道$12です。この会社、かつて戦乱を逃れて日本に渡った方が経営しており、日本のサービスを取り入れているためか、すごくサービスが良いです。社内で、おしぼりやミネラルウォーター、パンがもらえます。車掌さんが、「一生懸命サービスに努めさせていただきますが、もしいたらない点がございましたら、建設的なご意見をちょうだいできれば、と思います。」とマイクで話していたのが、印象に残っています。また、カンボジアとヴェトナムとの間では、越境交通協定に基づいて双方の国のバスが、当たり前のように乗り入れしていますので、国境では、バスを乗り換える必要がありません。
画像のように、バスを降り荷物といっしょにヴェトナムからの出国審査をします。建物は、ヴェトナムの出入国管理局です。
ヴェトナムの出国手続きが終わったら、今度はカンボジアの入国審査です。こちら側では、荷物検査が省かれバスに預けたままで大丈夫です。この一連のプロセスに30分位はかかりますが、車掌さんの案内のもとスムーズに出来ます。カンボジアに入ると、そこはカジノの町バベットです。現在は、カンボジア人はカジノで遊ぶことが禁止されているので、ヴェトナム人はじめ、中国人、韓国人目当てのカジノが立ち並んでいます。なお、バベットには、台湾資本のマンハッタン経済特区と日系の紳士服メーカーが操業を始めたタイセン経済特区があります。
このプノンペン~ホーチミン間の道は、日本の援助などで良く整備されているのですが、物流の面で唯一難点は、途中に流れるメコン川にまだ橋がかかっていないことです。画像のように車ごとフェリーに乗り、15分ほどかけて対岸に渡る必要があります。平日は、せいぜい10~20分の待ち時間ですみますが、お盆などの帰省ラッシュに重なると、平気で一時間以上、待つことになるそうです。まあ、船でメコン川をゆっくり渡るのも、風情があって個人的には好きなのですが、物流効率という面では、あきらかに橋の早期建設が期待されます。なお、この橋の建設は日本のODA案件となっています。
午後1時にホーチンミンシティを出発して、午後7時にプノンペンに到着したので、ちょうど6時間の旅でした。
帰りは、「南部東西回廊」の発展ぶりをアップデイトするために、バスで帰りました。バスは、何社ものカンボジアとヴェトナムの会社が一日何便も運行しており、気軽にチケットを買えます。今回利用したメコンエクスプレスはカンボジアのバス会社で、片道$12です。この会社、かつて戦乱を逃れて日本に渡った方が経営しており、日本のサービスを取り入れているためか、すごくサービスが良いです。社内で、おしぼりやミネラルウォーター、パンがもらえます。車掌さんが、「一生懸命サービスに努めさせていただきますが、もしいたらない点がございましたら、建設的なご意見をちょうだいできれば、と思います。」とマイクで話していたのが、印象に残っています。また、カンボジアとヴェトナムとの間では、越境交通協定に基づいて双方の国のバスが、当たり前のように乗り入れしていますので、国境では、バスを乗り換える必要がありません。
画像のように、バスを降り荷物といっしょにヴェトナムからの出国審査をします。建物は、ヴェトナムの出入国管理局です。
ヴェトナムの出国手続きが終わったら、今度はカンボジアの入国審査です。こちら側では、荷物検査が省かれバスに預けたままで大丈夫です。この一連のプロセスに30分位はかかりますが、車掌さんの案内のもとスムーズに出来ます。カンボジアに入ると、そこはカジノの町バベットです。現在は、カンボジア人はカジノで遊ぶことが禁止されているので、ヴェトナム人はじめ、中国人、韓国人目当てのカジノが立ち並んでいます。なお、バベットには、台湾資本のマンハッタン経済特区と日系の紳士服メーカーが操業を始めたタイセン経済特区があります。
このプノンペン~ホーチミン間の道は、日本の援助などで良く整備されているのですが、物流の面で唯一難点は、途中に流れるメコン川にまだ橋がかかっていないことです。画像のように車ごとフェリーに乗り、15分ほどかけて対岸に渡る必要があります。平日は、せいぜい10~20分の待ち時間ですみますが、お盆などの帰省ラッシュに重なると、平気で一時間以上、待つことになるそうです。まあ、船でメコン川をゆっくり渡るのも、風情があって個人的には好きなのですが、物流効率という面では、あきらかに橋の早期建設が期待されます。なお、この橋の建設は日本のODA案件となっています。
午後1時にホーチンミンシティを出発して、午後7時にプノンペンに到着したので、ちょうど6時間の旅でした。
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HN:
上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
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