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PPSEZの筆頭株主であるMadam Lim Chhiv Ho(林秋好女史、画像の赤いドレスの女性)は、シハヌークヴィル港から北西に20km程離れたスタン・ハブという場所に、経済特区と港を開発する権益も取得しています。そのスタン・ハブからシハヌークヴィルにつながる道路を舗装し、国に引き渡すということで、フンセン首相が参加する式典が3月31日に行われました。私も日頃、彼女といっしょに仕事をしている関係で声をかけられ、出席させてもらいました。
フンセン首相の演説は2時間にも及び、同時通訳付だったとはいえ最後のほうは、「いつ終わるのか、いつ終わるのか。」とばかり不謹慎にも考えてしまいました。
なお、この経済特区は今のところ造成、埋め立て工事を自前資金で行っていますが、開発規模からして、相応の外国資本の参画が期待されます。
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集合キャンティーンが営業を開始し、昼時になると多くの工員さんが食事をしに集まってきます。その場で食べることもできますし、持ち帰って工場の敷地の中で、食べる工員さんもたくさんいます。
こういう施設を作るとカンボジアの場合、ゴミを平気でいろんなところに捨てるので、すぐ汚くなるのが常ですが、ゴミの捨て方を教えたり、掃除をきちんとするよう指導したりして、長くきれいに使えるキャンティーンをめざしています。



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工員さん向けの、ドミトリーがほぼ完成し、順次入居が始まっています。ロフト付きで、最大8名まで寝泊り出来ます。家族で一部屋に生活している人たちもいるようです。部屋の中に入ってみると、「よくまあ、こんな狭いところで何人か集まって暮らすよなあ。」と思えるほどの広さです。ただ、これでもカンボジアの標準からは、ちょっと良い線をねらって、建てたつもりではあります。
少しずつですが、工員さんが働きやすい環境づくりにも力を入れて行きたいと考えています。



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台湾系の衣料用ハンガー工場(Yi Xiang)の建設が、着実に進んでいます。今のところ5月からの操業開始を目標にしているとのことです。屋根がカラフルな色で、ちょっと日本人の美的感覚からずれるのですが、とても目立つ工場になるのは、間違いないです。




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久しぶりに台湾系の縫製工場(Evergreen Industrial) の様子を伺いに行ったら、工員さんの数が600人に増えていました。アメリカ市場向けのジーンズを生産しています。しかし、最近のアメリカ経済の悪化で注文が減っており、新聞報道によると、カンボジアの縫製業全体で1~2月と前年比30~40%輸出が落ち込んでいるようです。
今まで欧米市場向けに長いリードタイム、1ロット大量生産に慣れてきたカンボジアの縫製業界ですが、ここに来て相当危機意識を高めており、日本からの注文をとるべく本気になって取り組もうと動き始めました。短いリードタイム、少量多品種生産、高品質を要求される日本のバイヤーに今後どれだけ対応出来るかが、ポイントになってくると思います。
この縫製工場も日本からの注文を取りつけるべく、柔軟に対応する意思がありますので、関係業界の皆様には是非、検討していただければ幸いです。



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プロフィール
HN:
上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
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