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華僑系マレーシア人が出資した長細~い工場(Agricom)が、完成しました。砂糖のパッキング作業を行うということで、カンボジア政府への投資申請、工場建設とここまでトントン拍子で来ました。ところが、昨今の砂糖価格の動向等で採算に合わなくなったらしく、ここにきて事業スキームを再検討するとの話しです。
私の知る限り、日本企業は、綿密に調査し事業計画を立て、投資決定までに時間をかけますが、一度決めたらステップバイステップで、事業を大きく成長させていこうと考えるのですが、一方、華僑系は、意思決定も早いが軌道変更もいとも簡単にしてしまいます。
このマレーシア企業の件も、日本人の私からすると「なんで工場立てる前によく考えんかったの?」と理解に苦しむのですが、華僑のお客様は華僑のスタッフに対応を任せるという方針のもと、今後の動向を静観することにしています。
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PPSEZの現場は、プノンペン市郊外にありますが、私がたいていいる事務所は、もっとプノンペン市内よりにあります。空港からプノンペン市内に向かって5分程度走ると、左手に画像のようなビルが見えてきます。プノンペンでは、比較的モダンなデザインのオフィスビルだと思います。
Attwood(アトウッド)というカンボジアでは有力な華僑系の企業グループが、おととし建てた新しいビルです。代表のリム・チブホ(林秋好)女史は、PPSEZの筆頭株主であり、普段いっしょに仕事をしている関係です。本業は、ジョニーウォーカー、ヘネシー、ハイネケンなど洋酒の輸入販売、最近は、ホテル、住宅開発など不動産事業も展開中です。
(次のウェブアドレスをご参照下さい。http://www.attwoodgroup.com)
今週は春節なので、ビルの正面に飾りつけをして、夜にはきれいにライトアップしています。
PPSEZにご来訪くださるお客様から、よく「プノンペンの治安はどうですか?」と聞かれます。その際、私は「イメージとは違って、思ったより安全ですよ。」と答えています。画像は、モニボン通りという店舗が立ち並ぶプノンペン随一の目抜き通りです。おそらくポルポト時代以前に建てられたビルが今でも残っており、こういう街並みにいきなり日本から放りこまれると、「なんだか怪しそうな、危なそうな街だなあ。」と雰囲気的に思ってしまうものです。しかし実際、生活してみると意外と大丈夫です。
私は、1990年代にフィリピンマニラでの駐在経験があるのですが、プノンペンは着任以来、銀行強盗や誘拐事件などの組織的犯罪のニュースを聞いたことがないので、そのたぐいのニュースをけっこう頻繁に聞いていたマニラと比べると、安心して暮らせます。
ただし、ひったくりやかつあげといった被害には、日本人も時々巻き込まれているようですので、夜歩いたり、バイクタクシーの利用は控えた方が無難です。
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プロフィール
HN:
上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
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