日本アセアンセンター投資視察団の来訪

昨日、国際機関日本アセアンセンターが定期的に主催するカンボジア投資視察団の御一行約30名が、PPSEZに来訪されました。日本の革靴メーカー、タイガーウイング社の工場を見学いただいた後、管理事務所にて、PPSEZの「これまでの進捗とこれからの課題」と題して、１時間ほど現状をご説明しました。
PPSEZにはタイガーウイング以外にヤマハ発動機の進出が、既に決まっていますが、日本からの投資を増やしていくためには、様々な関係諸機関と連携し、受け入れ土壌を改善していくことが、必要不可欠です。
PPSEＺでは、いつでも皆様のご来訪を歓迎いたします。下記アドレスへ、どうぞお気軽にご連絡下さい。
([e-mail])

顧客サービスの取り組み

経済特区を運営していく上で、入居企業へのケアが重要な取り組みの一つとなります。このためカスタマーサービス部門をつくり、お客様の様々な疑問や問題に、迅速に対応するために、PPSEZスタッフが全面的にサポートするよう日々努力しています。
昨日はスタッフ全員を集め、さらに踏み込んで、お客様へのサービスは、カスタマーサービス部門のスタッフだけの仕事ではなく、エンジニアや事務系スタッフもみんなお客様の満足を最大限にすることが一番の目標だ、それにともない組織改編を行う、ということを説明しました。
現状、こうした取り組みは、私たち日本人やシンガポール人スタッフが主導で行っていますが、これからもカンボジア人スタッフには、様々な研修の機会を設け、将来、自分たち主導でPPSEZを運営していってくれるようになることをめざしています。

PPSEZの今の様子（その十一）

もう一つ台湾から、縫製業が出荷用に使うハンガーを製造する工場が、建設中です。この会社も今までプノンペン市内で操業していたのですが、今回PPSEZに移転してきます。
このように海外からの新規投資だけでなく、既にカンボジアで長年操業している工場の移転先として、PPSEZを選ぶ会社も出てきています。私たちとしては、彼らが「引っ越してきて、よかった。」と思ってもらえるよう、投資申請から工場建設、ワーカーのリクルートなど、工場立ち上げまでスムーズに事が運ぶよう、全面的にサポートしています。

日本食事情

海外で暮らしている日本人なら、どうしても味噌汁や漬物などの日本食を食べたくなる時があります。そんな時、「プノンペンで日本食に困らないの？」と心配されるかもしれませんが、まったく心配ご無用、レストランも食材も意外と充実しています。レストランについては、おりがみ、すずめ、銀河、焼肉四季、湘南、大和、比摩人、心、神戸鉄板焼、ゼンなど、思いつくだけでも10軒になります。接待でも使える高級店から、焼肉店、気軽に入れる居酒屋風の店など、タイプも様々です。日本人の方が経営しているお店は、味も確かです。
画像は、BAYONという市内中心部にあるこじんまりとしたスーパーの日本食材コーナーです。うどん、そば、カレールー、ふりかけ、みそなどなど、いろんな食材がそろっています。値段は日本の２倍以上しますが、プノンペンで長く生活するためには、強い味方になります。

PPSEZの今の様子（その十）

台湾人が経営するダンボール箱工場が、完成間近です。今までプノンペン市内で操業していたのですが、今回PPSEZの中に順次機能を移転させるとのことです。国内の縫製工場等に納入しているそうです。事務所棟は、柱で装飾した一風変わったデザインです。社長自ら現場によく顔を出して、工事の監督をされています。ここの社長さんは、以前沖縄に半年ほどいたことがあるらしく、日本語で気さくに挨拶してくれます。