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東京から婦人用革靴メーカーの進出が、決定しました。現地法人名は、Clean Circle Co., Ltd.です。来年の3月工場稼動開始をめざして、準備を進められています。既に婦人靴を生産されているタイガーウィング社と、同業種です。当面、日本に100%輸出し、百貨店を中心に販売される商品を生産されます。
現地法人の社長が、「カンボジアでつくるからといって価格競争をするのではなく、高品質製品をつくれるようにして、Made in Cambodiaのイメージを変えていきたい。」と意気込んでいました。
これで、PPSEZへの進出決定日本企業は、タイガーウイング社、ヤマハ発動機、味の素に次いで、4社となりました。インフラが完成してから一年半、カンボジアへの日本企業の投資が今まで少なかった中、さらには世界同時不況という想定外の逆風にさらされながら、まずまずの立ち上がりだと思っています。
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地元有数の新聞、プノンペンポスト紙(9月25日付)の「CEO talk」という連載記事に、味の素カンボジア社の社長さんが、紹介されました。英文ですが、下記アドレスをクリックしてお読み下さい。
http://www.phnompenhpost.com/index.php/2009092528576/Business/boosting-investment-in-cambodia.html


インタビューの中で、これは白人記者の意図でしょうが、カンボジア政府の役人の汚職問題について触れています。小職の経験上、カンボジアだけがアセアン諸国の中で突出して悪質ということは、けっしてありません。むしろカンボジアの役人の方が、「おまえ、そうやって日本からの投資企業を困らせようとするなら、日本との外交問題に発展させるぞ!」とはけっして直接的には言いませんが、遠まわしにやさしい口調でニコニコしながら言えば、わりとおとなしく言うことを聞いてくれたりするので、扱いやすいと思っています。
これは微妙な問題なので、さらに詳しいご説明は、カンボジアに見えたら直接お話しさせていただくようにします。いずれにせよ、味の素の進出で実証された通り、そういう問題も含めて私たちPPSEZがお世話いたしますので、安心してカンボジアへの投資をご検討下さい。



味の素進出の記事が、地元有力新聞プノンペン・ポスト紙に載りました。
http://www.phnompenhpost.com/index.php/2009082728007/Business/japanese-food-giant-to-invest-6m-in-ppsez.html

味の素のうまみ調味料「AJI-NO-MOTO」は、すでにタイから輸入された製品が、カンボジア全土の市場(いちば)にかなり浸透して販売されており、テレビコマーシャルも「アジノモト、ハイ!」というキャッチフレーズで、よく目にします。そのためか、カンボジアでもアジノモトが日本人の代名詞のようになり始めており、この間もカンボジア料理屋でウエイトレスから「日本人か?」と聞かれたので、「そうだよ。」と答えると、ニコニコしながら「アジノモト!」と言われてしまいました。
味の素さんとお付き合いがなかったら、「なんだよ!バカにすんなよ!」とムカッときたかもしれませんが、今やPPSEZの大事なお客様なので、逆に「おお、よくぞ言ってくれた。」と、とても微笑ましい気分になりました。



2週間弱、日本へ出張と休暇で帰っていたので、ブログ更新をお休みしていました。
日本の夏の方が、カンボジアより蒸し暑く、街を歩いていると汗がダラダラ出できて、大変でした。日差しは、カンボジアの方が強いですが。
その間も、コンスタントに多くの方々にアクセスいただき、いつのまにか1900件に達しました。それだけ、投資先としてのカンボジアへ関心が高まっているということでしょう。本当にありがたいことですし、私自身の励みとさせていただいています。ありがとうございます。

さて、今日の日本経済新聞に味の素のカンボジア進出の記事が載っていました。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090811AT1D1007810082009.html

これを機会に公表していいというお話しを、味の素さんからいただいてましたので、さっそくブログでも情報発信させていただきます。
この度、PPSEZに約3haの土地を確保していただき、まずは、うまみ調味料「味の素」のパッキング工場から操業します。10月からの工場建設着工を目標に、現在、急いで諸手続きを進めています。この厳しい経済状況の中、進出を決めていただき、PPSEZにとっても、またカンボジアにとっても、非常に明るいニュースです。
これで、日本企業の進出は、革靴メーカーのタイガーウィング、バイクのヤマハ発動機に続いて、3件目です。さらなる日本企業の誘致を目標に、引き続き最大限の努力をしていくつもりです。



先月、台湾に拠点のある靴底を製造する会社と、1.2haの土地を99年リースする仮契約を結びました。
現在、CDC(カンボジア開発評議会)への投資申請を準備しています。
社長さんの話しによると、中国の広東省広州市とヴェトナムのホーチミン市に既に工場があり、カンボジアは納入している靴メーカーのカンボジア進出にともなって来ることになった、とのことです。おもにスポーツシューズの靴底をつくっているとのことで、西洋ブランドだけでなく、ミズノやアシックスとも取り引きがあるとのことで、「品質はまかせておいてくれ。」と言われていました。
この社長さん、野球好きのようで、「イチローはナンバーワンだ!松坂もWBCでよくやった。」とほめまくっていました。台湾企業は総じて親日的なので、良質な台湾企業には是非PPSEZに進出してもらうよう、積極的にマーケティングをしていくつもりです。
PPSEZには、既に日本の革靴メーカー、タイガーウィング社が操業をしており、この会社のような裾野産業を誘致出来たことは、また一つの前進だと思います。



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プロフィール
HN:
上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
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