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カンボジアは、13日(金)から今日までクメール正月休みでした。特に計画は立てていなかったのですが、急に思い立ち、前から気になっていたケップ(Kep)というシハヌークヴィルから東に100kmほど離れた場所にある観光地に行ってきました。日本では全然名が知られていませんが、最近、欧米人やカンボジア人の間では人気が高まっている隠れ家的なリゾート地です。プノンペンからは、国道3号線を通りカンポット経由で、車で3時間程です。

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特に予約もせず飛び込みで見つけたVanna Hill Resort(http://www.vannabungalow.com/)に泊まりましたが、これが意外と当たりで、山の中腹から見下ろす海の風景は、絶景でした。国立公園に指定されているらしいこの山には、鳥や蝶が優雅に飛び回っていました。

e22261f2.jpeg海辺に行けば、クメール正月を祝うカンボジアの人たちでにぎわっているのですが、少し高台に登って見渡す、この風景はとても平和な気分にさせてくれます。







3b0bbed3.jpegこの白馬が、ケップの入口の目印です。熱帯のリゾート地に白馬とは意外な組み合わせですが、由来はなんでしょう?

そういえば、去年のクメール正月にはタイとの国境に近いバッタンバンに行きましたが、こうして地方に足を伸ばしても、外国人でも充分休暇を満喫出来る場所があるものだと、実感出来た旅となりました。
http://ppsez.blog.shinobi.jp/Entry/179/






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カンボジアに在住する日本人や日本のことをよく知っているカンボジア人には「桜」と呼ばれている花が、今の季節見頃です。画像は、プノンペンの「リバーサイド」に咲く桜です。日本の桜より花が咲いている期間が長く、ちょっとくすんだ色合いで、葉っぱがついた状態で咲くので、違いはあるものの、ぱっと見、桜を思い起こさせてくれる趣きです。
日本では花粉症に苦しんでいた私は、桜が咲く季節にはわざと日本に戻らないようにしています。このカンボジア桜を街中で眺めることで、しばし日本の春に思いをはせています。

5d28c8e8.jpeg近くで見るとこんな感じです。








2764ebaf.jpegカンボジア開発評議会(CDC)の桜の巨木も満開です。











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少し前になりますが、2月16日(木)に協和製函カンボジア工場の竣工式が行われました。既に100名以上の工員が採用され、トレーニングを受けています。
東京上野に本社がある創業98年の由緒ある会社で、宝石や化粧品、時計、ワインといった高級品の化粧箱をつくっています。詳しくは次のウェブサイトをご覧下さい。
http://www.kyowaseikan.co.jp/

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化粧箱も立派な商品の一部です。早くカンボジアの人たちがつくった製品が、品質基準の厳しい日本に向けて、出荷される日が来てほしいと思っています。
昨今の中国での生産コスト上昇の流れで、カンボジアに進出されて来ましたが、現地社長の方が、「この国は、義理人情が比較的通じるのが良い。」と言われていたのが、印象的でした。

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PPSEZもおかげさまで、少しずつ工業団地らしくなってきました。

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この正面入り口の門が、目印です。中華レストラン(魚生 - Yi Sang )、マレーシア資本のカンボジアパブリック銀行、地場資本のカナディア銀行が既に支店を開業、ANZロイヤル銀行も現在、内装工事中です。

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住友電装(Sumi Wiring Systems Cambodia Co., Ltd.)工場は、今月末に竣工予定で、仕上げ工事に入っています。

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フィリピンを始めヴェトナム、ミャンマーでも人気のある「Oishi」ブランドのスナック菓子メーカー、Liwayway(リーワイワイ) Cambodia Food Industries社の工場も、少し工期はかかっていますが、日系企業に引けをとらない立派な工場が竣工間近です。

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事務機器やエレクトロニクス製品のワイヤーハーネスを製造しているマルニックス社の工場が稼働を始めています。

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また、携帯電話のイヤホンを生産する日系企業が入居するレンタル工場も竣工間近です。

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2月6日(月)のプノンペンポスト紙に「Investment in SEZ up 683%」と記事が載りました。
http://www.phnompenhpost.com/index.php/2012020654325/Business/investment-in-sezs-up-683.html

この683%という数字は、いくら新興国とはいえ凄い数字だと思います。先日視察に来られた日系企業のお客様に、私はいみじくも「昨年は突然変異が起こりました。」と申し上げたのですが、それを裏付ける数字です。
5年前に、PPSEZのプロジェクトのためにカンボジアに参った時は、「カンボジアに日本の製造業が来るとは思えない。バンコクとホーチミンの2大製造拠点にはさまれて、AFTA(アセアン自由貿易協定)で関税が撤廃されようとする中で、わざわざカンボジアに製造拠点をもうける必要がない。」という論調で、冷ややかに言われもしたのですが、世の中どう変わるかわからない良い例だと思います。
外国投資を積極的に誘致しようとするカンボジア政府はじめ、関係者全員の長年に渡る努力の結実と言えますが、同時に昨今の日本、中国、タイ、ヴェトナム等がおかれている状況が、製造業に次なる生産拠点を求めさせている面も強いと考えています。

この南部東西回廊を動脈とするバンコク~プノンペン~ホーチミンのラインは、もはや国ごとにとらえることはナンセンスになりつつあり、ちょうど東京~名古屋~大阪のような関係で発展していくと確信しています。

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プロフィール
HN:
上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
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