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12月17日(土)にミネベアカンボジア工場の開所式が盛大に行われました。今年の4月からレンタル工場で、小規模生産を開始されていましたが、5月24日(火)に自社工場を着工してから、予定通りわずか7ヶ月で竣工です。さすが、日本のゼネコン(佐藤工業)の仕事です。

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式典には、フンセン首相を始め多くの閣僚が出席しました。会場には近隣の住民も招待され、4,000人もの人たちで埋まりました。フンセン首相の演説は、同時通訳のおかげで内容が理解できたのですが、実に感動的なものでした。
来賓として出席されていた牧野経産省副大臣に向かって、「日本は、大地震と津波で困難な状況にあるにもかかわらず、カンボジアの洪水被害に対して、支援の手を差し伸べてくれた。これは、両国が真の友人であることの証だ。」
またタイ政府からの来賓に向かっても「ミネベアは、タイの洪水から逃れるためにカンボジアに来たのではない。ミネベアは、タイでも新たな投資をし、そしてカンボジアにも投資をした。これは両国の発展に寄与するものだ。この点を明確にしておきたい。」
さらには「ミネベアのカンボジアでの成功が、カンボジアの成功につながる。ミネベアが何か困ったことがあれば、経済財務大臣で解決できなければ、自分自身で解決させるつもりだ。税関もよく心しておきなさい。汚職防止委員会も出来たことだしな。」
この時は、会場から拍手がわき上がり、思わず私も割れんばかりの拍手をしてしまいました。
フンセン首相の演説は、人の心をつかむ魅力があります。なぜ長期政権でかつ根強い人気を維持し続けられているのか、その理由を垣間見れた気がしました。

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全長400m(幅70m)の新工場、まあ長い建物です。プノンペンに来られる際、南西ルートからの着陸の場合、座席Aの窓側から、眼下に工場を見ることが出来ます。一度、お試し下さい。

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この日から「Passion to Exceed Presicion」と新しいスローガンをつけたロゴに新調、正面玄関のライトアップされたロゴは、カッコよいです。

詳細は、次のミネベア社のプレスリリースをご覧下さい。
http://www.minebea.co.jp/press/2011/1186483_4117.html

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プロフィール
HN:
上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
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