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8月16日(木)には、先にご紹介したMega labels & Srickers Cambodia社の開所式が行われました。
マレーシアでは製品に貼るありとあらゆるラベルやステッカーをつくっている華人系の会社ですが、カンボジアでは縫製工場向けに衣類につけるラベルをつくるとのことです。
開所式のスピーチで、「私たちは、ラベルを通して製品のブランドイメージが向上することにお手伝い出来ることに価値をおいている。」というようなことを言われ、ラベルづくりにも真面目にフィロソフィーを込めることで、良い会社が出来るんだなあ、と思いました。
この会社については、次のウェブサイトをご覧下さい。ウェブサイトのつくりにも会社のポリシーがよく表れていると思います。
http://www.megalb.com/

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4月21日(土)に、イギリス高級ブランドの革製品を中心に日本市場向けに生産するオーアンドエム社の開所式が行われました。長年、中国の工場で生産されてきましたが、昨今のコストアップと工員不足のため、新たな生産拠点として、カンボジアを選ばれました。

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既に150名程の工員が採用され、研修中です。早く製品を出荷できるようになって、「Made in Cambodia」のこのような付加価値の高い製品が、日本の百貨店等で販売されていくようになることを期待しています。

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少し前になりますが、2月16日(木)に協和製函カンボジア工場の竣工式が行われました。既に100名以上の工員が採用され、トレーニングを受けています。
東京上野に本社がある創業98年の由緒ある会社で、宝石や化粧品、時計、ワインといった高級品の化粧箱をつくっています。詳しくは次のウェブサイトをご覧下さい。
http://www.kyowaseikan.co.jp/

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化粧箱も立派な商品の一部です。早くカンボジアの人たちがつくった製品が、品質基準の厳しい日本に向けて、出荷される日が来てほしいと思っています。
昨今の中国での生産コスト上昇の流れで、カンボジアに進出されて来ましたが、現地社長の方が、「この国は、義理人情が比較的通じるのが良い。」と言われていたのが、印象的でした。

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早いもので、2011年が終わろうとしています。今年は、カンボジアに日系企業の進出が飛躍的に増えた年でした。PPSEZにも今年10社の日系製造業が進出を決定し、昨年末まで3年以上苦労して誘致出来た数を、1年で達成したことになります。
画像左は、ブランド品の化粧箱を生産する日系工場が竣工間近です。すぐお隣には、財布、名刺入れなどの高級革製品を生産する日系工場が、竣工しました。和風の事務所棟が目を引きます。ともにカンボジアの建設会社の施工で、日本の中小企業のニーズに答えてくれています。

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別の現場では、自動車用ワイヤーハーネスを生産するスミ・カンボジア(住友電装)工場の躯体工事が、進んでいます。さすが日本を代表するゼネコン、大成建設の工事だけあって、カンボジアではめったにお目にかかれないスチールパイプ製の足場が使われています。さらに驚いたのは、建設労働者全員がヘルメットはもちろん安全ジャケット、高所作業者は、安全ベルトを着用しており、一瞬「ここは日本の現場か?」と錯覚するほどの、「SAFETY FIRST」な工事現場です。

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一方、携帯電話やデジタルカメラに使われる日系ワイヤーハーネス工場が、竣工間近です。

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さらには、スマートフォン用のイヤホンを生産する日本と韓国の合弁会社が、レンタル工場に入居することが決まっており、建屋の建設が進んでいます。ミネベアの自社工場に続いて、これらの工場が来年前半には順次稼働し始めると、今まで縫製、製靴が主体だったカンボジアの製造業は、産業の多角化に向けた動きを加速化していくことになるでしょう。

来年も日系製造業のカンボジアへの進出は、増えることと思われますが、PPSEZの誘致活動に関しては、次の4点(順不同)が重要課題だと理解しています。
1.カメラ、プリンター、家電等のセットメーカーの誘致
2.自動車産業を核とする部品産業の誘致
3.食品加工産業の誘致
4.付加価値のより高い縫製、製靴産業の誘致
5.欧米先進諸国からの製造業の誘致

また、今までの経験と実績をもとに、新たな事業展開に着手するタイミングに来ていると理解し、PPSEZ内でのクリニック、ビジネスホテル、スポーツクラブなどの新規事業にも着手していきたいと考えています。

本年は、進出を決めていただいた企業の皆様を始め、本当に数多くの方々にPPSEZにご来訪いただき感謝しております。来年も引き続き、ご指導ご鞭撻の程、お願い申し上げます。

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12月17日(土)にミネベアカンボジア工場の開所式が盛大に行われました。今年の4月からレンタル工場で、小規模生産を開始されていましたが、5月24日(火)に自社工場を着工してから、予定通りわずか7ヶ月で竣工です。さすが、日本のゼネコン(佐藤工業)の仕事です。

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式典には、フンセン首相を始め多くの閣僚が出席しました。会場には近隣の住民も招待され、4,000人もの人たちで埋まりました。フンセン首相の演説は、同時通訳のおかげで内容が理解できたのですが、実に感動的なものでした。
来賓として出席されていた牧野経産省副大臣に向かって、「日本は、大地震と津波で困難な状況にあるにもかかわらず、カンボジアの洪水被害に対して、支援の手を差し伸べてくれた。これは、両国が真の友人であることの証だ。」
またタイ政府からの来賓に向かっても「ミネベアは、タイの洪水から逃れるためにカンボジアに来たのではない。ミネベアは、タイでも新たな投資をし、そしてカンボジアにも投資をした。これは両国の発展に寄与するものだ。この点を明確にしておきたい。」
さらには「ミネベアのカンボジアでの成功が、カンボジアの成功につながる。ミネベアが何か困ったことがあれば、経済財務大臣で解決できなければ、自分自身で解決させるつもりだ。税関もよく心しておきなさい。汚職防止委員会も出来たことだしな。」
この時は、会場から拍手がわき上がり、思わず私も割れんばかりの拍手をしてしまいました。
フンセン首相の演説は、人の心をつかむ魅力があります。なぜ長期政権でかつ根強い人気を維持し続けられているのか、その理由を垣間見れた気がしました。

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全長400m(幅70m)の新工場、まあ長い建物です。プノンペンに来られる際、南西ルートからの着陸の場合、座席Aの窓側から、眼下に工場を見ることが出来ます。一度、お試し下さい。

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この日から「Passion to Exceed Presicion」と新しいスローガンをつけたロゴに新調、正面玄関のライトアップされたロゴは、カッコよいです。

詳細は、次のミネベア社のプレスリリースをご覧下さい。
http://www.minebea.co.jp/press/2011/1186483_4117.html

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プロフィール
HN:
上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
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