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現在PPSEZには、許認可ベースで30社の製造業に入居いただいており、そのうちちょうど15社が日本企業です。また現在、約5,500名のスタッフと工員がPPSEZ内で働いています。人数の多い順に上位5社を並べてみますと、

1.エバーグリーン・インダストリアル(縫製-台湾) 2,500名
2.ミネベア(小型モーター-日本) 800名
3.タイガー・ウイング(婦人靴-日本) 500名
4.クリーン・サークル(婦人靴-日本) 370名
5.イー・シャン(プラスチック成型-台湾) 250名

となります。来年にかけて、既存稼働工場の増員と、新規稼働工場の採用がありますので、10,000名を突破する見通しです。

カンボジアは、国全体の人口が、約1,500万と近隣のタイ(約6,800万)やヴェトナム(約8,700万)と比べて少なく、プノンペンの人口も約150万(国全体の10分の1)です。こうした数字をふまえて、今後、労働力を安定的に確保出来るかどうか、カンボジアへの進出を検討する際に、必ず検証事項として入ってくると思います。
さらに人の数は確保できても、どれだけ戦力として生産性を上げられるか、そのための人材育成をどうするか、クオリティ(質)もクオンティティ(量)と並んで、重要な課題です。

これから数回にわけて、「カンボジアの労働力事情」をPPSEZの経験をもとに、お話ししたいと思います。

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先にご紹介した双日ロジスティクス以外の日本の物流会社も、この半年くらいで急にカンボジアに足をのばしてきました。

まずは、三重県四日市市に本社がある日本トランスシティが、現地法人を設立すると発表しました。
http://www.trancy.co.jp/home/02kaisya/0209news/post-167.html

日本の物流会社の現地法人設立は、初の快挙です。よくぞ決めていただいた、という気持ちです。

また、郵船ロジスティクスも5月に、駐在員事務所を開設しました。「タイ・ラオス・ベトナムを結ぶ幹線”東西経済回廊”の陸上輸送サービス「Mekong Land Wing」をはじめ、他の新興市場であるバングラデシュやミャンマーなどでも今後サービスを展開していく予定です。」とのことです。
http://www.jp.yusen-logistics.com/news/2011/news_20110509.html
2社とも日本人の方がカンボジアに常駐されています。

さらには、日本通運も7月末に現地代理店契約を締結したと発表しました。
「当社は、タイ-カンボジア-ベトナム間において、陸上輸送サービス「サザンメコン・ランドブリッジ・エクスプレス」を今年3月から開始しておりますが、今回の現地フォワーダーとの代理店契約締結により、日本発着の海上・航空輸送が可能となります。今般、代理店契約を結ぶ現地フォワーダーは、カンボジア国内で唯一トランジットライセンス(保税輸送)を所有する大手フォワーダーのグループ会社であるNPEロジスティクス社で、スムーズな国境通関手続きと、GPS搭載のトラックによる貨物のトレースが行えます。」とのことです。
http://www.nittsu.co.jp/press/2011/20110425-1.html
http://www.nittsu.co.jp/press/2011/20110728-1.html

それにしても、「メコン・ランド・ウイング」とか「サザンメコン・ランドブリッジ・エクスプレス」とか、プロレスの必殺技のようなカッコいい名前で、陸上輸送サービスが充実してきて、PPSEZとしては、大変頼もしい限りです。10年後のプノンペンを含むメコン地域が、大きく変貌を遂げていることをイメージさせてくれる、日本の物流会社の最近の動きです。

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双日(株)の100%子会社双日ロジスティクス(株)が、プノンペン~日本間の物流サービスを強化するというプレスリリースを行いました。
http://www.sojitz-logistics.com/news/news110713.html

「これまでは、ベトナム、カンボジア間の国境で貨物の積み替え作業を行う必要がありましたが、現地大手物流会社との提携により日系物流会社としては唯一、積み替えなしでの一貫輸送サービスの提供も可能となりました。これにより従来、東京からプノンペンまで海上輸送-陸路輸送により約15日間かかっていたところを、東京からホーチミンを経由してプノンペンに至るまでに約10日間とし、確実で効率的な物流サービスに加え、輸送日数の短縮・輸送コストの削減も可能となります。」とのことです。

これは、PPSEZにとって大変朗報です。双日ロジスティクスの担当の方、とても熱心に取り組んでみえたので、地道な努力が実を結んだのでしょう。「双日さん、ありがとう!」といった気持ちです。

輸送コストが気になるところですが、これから物量が増えていけば、下がっていくと期待しています。

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少し前になりますが、2月16日(水)、17日(木)に、第4回カンボジア経済フォーラムが開催されました。このフォーラムは、国連開発計画、アジア開発銀行、世界銀行の支援のもと、フンセン首相のシンクタンク、最高国家経済評議会(Supreme National Economic Council)が主催しています。今回は、「危機後のカンボジア経済:産業政策-持続的発展への選択」と題して、カンボジア政府要人、国際機関、各国大使館、民間企業、NGOの代表者が一堂に会し、討議が行われました。
フンセン首相の演説は、工業の発展を通して経済を近代化させることが緊急の課題と強調し、重要な課題として、「産業の多角化」「人材育成」「経済特区の改革」が上げられました。
2日目の部会は、「経済特区の改革」と題して、私もパネリストの末席に加わりました。他の発表者のような難しいことは話せないので、なるべく要旨を明快にしようと心がけて、「事業」「社会貢献」「カンボジアと日本の相互利益」の3つの観点から、次のようなことをしゃべりました。

事業として-経済特区の成功の鍵は、「いかに顧客のニーズに答えるか」です。この点、カンボジアは内戦時代を乗り越えて、顧客、つまり外国資本のニーズに答えるべく長年努力を続けてきたことは、高く評価できます。経済特区の場合、ワンストップサービスが新しく進出する企業に安心と利便性を与えています。PPSEZは、顧客のニーズに答えるべくより良いインフラとサービスを提供するために、カンボジア政府と密に連携しながら、努力してきました。
社会貢献として-PPSEZは、カンボジア既存の縫製業や製靴業だけでなく新しい産業の誘致に努めています。私たちは、特に労働集約型の電気機械部品産業の誘致に積極的です。このような産業を誘致することで、カンボジアの産業の多角化に貢献できれば、とてもうれしく思います。また、調味料、インスタント麺、スナック菓子などの食品加工産業の誘致にも努めています。そして、カンボジアの農産品がこうした工場に供給されるようになることで、農業分野の発展につながることを望んでいます。
カンボジアと日本の相互利益として-PPSEZは、日本からの良質な製造業を歓迎します。日本は、モノづくりの国です。日本の製造業は、今、中国、タイ、ヴェトナムに続く新たな製造拠点を探しています。カンボジアは、日本の製造業の次なる製造拠点となる可能性を持っています。さらに、日本の製造業は、カンボジアの人材を育成し、技術移転をします。事前調査には、時間をかけるかもしれませんが、一度決めたら、簡単には撤退しません。事業をステップバイステップで長期的に発展させていきます。これらのことは、両国の相互利益となると信じています。
私たちは、日本からの「Quality Investment」を望んでいます。

経済財務大臣を始めカンボジアの経済政策のキーパーソンが並ぶ前での発表は、えらく緊張しましたが、終わった後に、何人かの方から「論点が明確でわかりやすくてよかったぞ。」と声をかけられたので、うれしくなりました。こういう機会はめったにないでしょうから、良い経験をさせてもらいました。あとは言うだけで終わらず、実践あるのみです。

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バッタンバンから国道5号線経由で、西に100キロ余り走ると、タイとの国境の町ポイペトに到着します。タイとの国境地帯と聞けば、危険なイメージが先行しがちですが、ポイペトの町自体は人とモノの往来の盛んな、いたって平和な雰囲気です。カジノホテルがあり、日本料理屋もあったのは意外な発見でした。
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アンコールワットのあるシェムリアップからは、国道6号線経由で150キロ程の距離で、画像のような立派にアスファルト舗装された新しい道がひたすら続きます。交通量がまだ少ないので、車で飛ばして1時間半ほどで、ポイペトに到着です。

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画像左側がカンボジア側のイミグレーションで、右側がタイ側のそれです。リヤカーを引いた行商人がたくさん往来していまた。こういう行商人が「輸出入」する商品の関税はどうしてるんだろ、と素朴な疑問が頭に浮かび、同行していたカンボジア人の方に聞いたら、「税関は、いちいち計算してられないから、少しだけもらっている。」とのことでした。
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そのカンボジア人の方はイミグレーション職員と顔なじみなのか、職員の運転で車ごとタイに入国し、20分ほどアランヤプラテートの町中を案内してくれました。かといって私たちが特別扱いということでもなさそうで、当たり前のように乗用車も往来出来ていました。
色々と興味が尽きない体験をすることが出来ました。

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プロフィール
HN:
上松裕士 (h_uematsu@ppsez.com)
性別:
男性
自己紹介:
2006年8月からプロジェクトが始まりました。総面積360ha(東京ドーム約77個分)、第一期141haは、既にインフラ工事が完了し、順次入居企業が工場建設、操業を始めています。
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